Zoom、Teams、Google Meetという3大オンライン会議ツールのうち、Google MeetはGoogle Workspaceとの統合が強みです。しかし、いずれの会議ツールにも標準の抽選・くじ引き機能は搭載されていません。
この記事では、Google Meet会議で使える3つの抽選方法を比較し、Google Workspace環境に適した選択肢を紹介します。
Google Meetには以下の機能が備わっています。
一方、以下のようなランダム選択には対応していません。
会議ツールとして設計されているため、抽選の仕組みは外部ツール連携が前提です。
四半期キックオフの景品抽選、全社会議の参加賞、チームビルディングゲームの順番決めなどで抽選が求められます。大人数対応(50〜300人)とGoogle Workspace環境との親和性、記録として残せることが必要です。
議事録担当の決定、発表順の決定、次回ファシリテーターの選出といった公平な役割分担が必要です。素早く決定できること(1〜2分)とGoogleカレンダーとの連携が求められます。
グループ分けやロールプレイの役割決め、発表順のランダム決定があり、研修効果を高める方法としてスキルバランスと透明性が求められます。
ゲームの参加順決め、景品の当選者決定、二次会参加者の抽選など、バーチャルチームビルディングの一環としてエンタメ性も重要になります。
質疑応答の順番決め、参加者プレゼントの抽選、アンケート回答者への特典抽選があり、参加者が多い環境(100人以上)でスムーズな進行とオンラインイベント抽選が求められます。
登録不要・完全無料で最大299人まで対応します。参加者全員が抽選プロセスに関与でき、URLで180日間保存・検証が可能です。数学的に公平性が保証されています。
Google Meet会議での使い方は以下のとおりです。
【事前準備(5分)】
1. あみださんでイベント作成
2. 景品リスト(結果)を入力
3. URLをコピー
【会議中(5〜10分)】
1. Google MeetチャットにURLを貼り付け
2. 参加者が各自スマホ/PCでアクセス
3. 全員が横棒を追加(3〜5分)
4. 抽選実行
5. 結果を画面共有で発表
透明性を最重視する企業の公式イベントや、Google Workspace環境での中〜大人数(10人以上)の抽選に向いています。
Googleアカウントがあれば無料で、Google Meetと同じGoogle Workspace内で完結できます。関数でランダム化し、記録が残り、画面共有も簡単です。
Google Meet会議での使い方は以下のとおりです。
【事前準備(10分)】
1. Googleスプレッドシート作成
2. 参加者名をA列に入力
3. B列に =RAND() 関数を入力
4. Googleドライブで共有設定
【会議中(3分)】
1. スプレッドシートを画面共有
2. F9キー(または再計算)でランダム化
3. B列で並び替え(データ → 並べ替え)
4. 上から順に結果を発表
RAND関数の具体的な設定例です。
A列: 参加者名
B列: =RAND()
例:
A B
田中 0.234
佐藤 0.876
鈴木 0.123
山田 0.567
→ B列で並び替え:
鈴木 0.123
田中 0.234
山田 0.567
佐藤 0.876
→ 鈴木が1番、田中が2番...
Google Workspace環境を重視し、スプレッドシートに慣れていて記録を残したい場合、社内での信頼関係がある場面に適しています。
登録不要・無料のルーレット形式ツールです。
Google Meet会議での使い方は以下のとおりです。
【事前準備(5分)】
1. Wheel of Namesにアクセス
2. 参加者名を入力
3. ルーレットのデザイン設定
【会議中(3分)】
1. Wheel of Namesを画面共有
2. ルーレットを回す
3. 結果を発表
カジュアルなイベントで少人数(10人以下)のエンタメ性を重視する場面に向いています。
| 方法 | 登録 | 料金 | 透明性 | 大人数対応 | Google Workspace親和性 |
|---|---|---|---|---|---|
| あみださん | 不要 | 無料 | 5/5 | 299人 | 4/5 |
| Googleスプレッドシート | 要 | 無料 | 3/5 | 制限なし | 5/5 |
| Wheel of Names | 不要 | 無料 | 2/5 | 100人 | 3/5 |
Googleカレンダーで会議を作成する際、説明欄にあみださんのURLを記載しておけば、参加者が事前にアクセスして準備できます。会議当日はすぐに抽選を実行できるため、進行がスムーズです。
【定例会議の例】
1. Googleカレンダーで会議を作成
2. 会議の説明欄にあみださんのURLを記載
3. 参加者が事前にアクセス可能
4. 会議当日はすぐに抽選実行
GoogleドライブやGoogleドキュメントにURLを保存すれば、抽選履歴をチーム全体で共有でき、検索や参照も簡単です。
【記録管理】
1. あみださんのURLをGoogleドキュメントに保存
2. スプレッドシートで抽選履歴を管理
3. チーム全体で共有
4. 検索・参照が簡単
Google Workspace管理コンソールによるドメイン内の権限管理に対応でき、外部共有の制限やアクセスログの取得も可能です。Google Meetアプリからスマホやタブレットで参加する場合も、チャット機能でURL共有ができます。
月次全社会議の景品抽選を想定した実践例です。
1. Googleカレンダーで会議を作成
2. あみださんでイベント作成
3. 景品リスト入力(1位〜10位)
4. URLをカレンダーの説明欄に記載
5. 「明日までに横棒を追加してね」と案内
14:50 - 司会が抽選の説明(1分)
「事前にURLにアクセスして横棒を追加済みの方が多いですね」
14:51 - 未追加者向けにURLをチャットに再送
14:52-14:55 - 残りの参加者が横棒を追加
14:55 - 全員完了確認
14:56 - 抽選実行(画面共有)
14:57 - 結果発表(1位から順に)
15:00 - 終了
60名全員が参加でき、Google Workspace環境で完結します。URLで180日間保存できるため、記録として残ります。事前準備をGoogleカレンダー経由で案内できるため、当日の進行がスムーズになる点がポイントです。
| 会議ツール | あみださん | Googleスプレッドシート | Wheel of Names |
|---|---|---|---|
| Google Meet | 対応 | 対応 | 対応 |
| Zoom | 対応 | 対応 | 対応 |
| Microsoft Teams | 対応 | 対応 | 対応 |
あみださんは全てのオンライン会議ツールで使用できます。
Google MeetはGoogle Workspace環境での完結とGoogleスプレッドシートとの親和性が強みです。管理コンソールで権限管理も可能です。
Zoomは参加者数が最多(最大1,000人)で、ブレイクアウトルームが充実しています。
Microsoft TeamsはMicrosoft 365環境で完結し、Excelとの親和性が高い点が特徴です。
結果発表時に画面共有すると、全員が同時に確認できるのでおすすめです。ただし、URLをチャットに貼るだけでも参加者は各自確認できます。
はい、あみださんはスマホブラウザから問題なく使えます。Google Meetアプリとブラウザを切り替えて参加できます。
Google Workspace環境で完結したい場合はスプレッドシートも良い選択肢です。ただし透明性を重視する場合は、全員が抽選プロセスに参加するあみださんが適しています。
あみださんは登録不要のため、外部ゲストも参加可能です。ただしGoogle Workspace管理者がドメイン外へのリンク共有を制限している場合は、事前に確認してください。
はい、Google Meetの録画機能で抽選プロセスを記録することで、さらに透明性が高まります。URLと録画の両方を記録として残すことをおすすめします。
ブレイクアウトルームの自動振り分けはグループ分けには便利ですが、透明性が低い問題があります。あみださんは全員が抽選プロセスに参加するため、納得度が高くなります。詳しくはブレイクアウトルーム代替案を参照してください。
Google Meetには標準の抽選機能がありませんが、外部ツールで簡単に実現できます。
ツール選びのポイントは4つです。
Google Workspace環境との親和性を重視するならスプレッドシート、透明性と公平性を重視するならあみださんが適しています。登録不要・完全無料で、URLで180日間保存・検証でき、最大299人に対応します。次回のGoogle Meet会議で試してみてください。