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LTライトニングトーク社内勉強会エンジニア発表順

社内勉強会・LT(ライトニングトーク)の発表順を決める最適な方法

· · あみださん運営チーム

「LTの発表順、どう決めればいい?」 「最初と最後は有利/不利があるのでは?」 「全員が納得できる決め方を知りたい」

エンジニアコミュニティやスタートアップの社内勉強会で定番のライトニングトーク(LT)。発表順の決め方は、発表者の緊張度や準備時間に大きく影響します。

この記事では、LT発表順を公平かつスムーズに決める方法を解説します。

LTで発表するエンジニアの様子

LT発表順の決め方、3つの課題

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課題1: 最初と最後の有利/不利

最初(1番目)の特徴:

  • 有利: 聴衆の集中力が高い、印象に残りやすい
  • 不利: 緊張が最大、場を温める役割

最後(最終)の特徴:

  • 有利: 聴衆の記憶に残りやすい、トリを飾る満足感
  • 不利: 時間が押すと削られる、疲労した聴衆

中盤の特徴:

  • 有利: 緊張が和らぐ、他の人の発表を見て調整可能
  • 不利: 印象に残りにくい、聴衆の集中力低下

結論: 完全に公平な順番は存在しない

課題2: 準備時間の公平性

問題点:

14:00 LT開始
14:00-14:05 1番目(山田さん) → 準備時間: 0分
14:05-14:10 2番目(佐藤さん) → 準備時間: 5分
14:10-14:15 3番目(田中さん) → 準備時間: 10分
...

不公平な点:

  • 後の人ほど、他の発表を見て内容を調整できる
  • 前の人は「ネタ被り」のリスク
  • 時間配分を見て、自分の時間を調整できる

課題3: 心理的負担の違い

早く終わりたい派:

「緊張するから、早く終わらせたい」 「最初にやって、後はリラックスして見たい」

後がいい派:

「他の人の発表を見てから調整したい」 「準備時間が欲しい」 「緊張をほぐしてから発表したい」

どちらも一理あり → 希望を全て叶えるのは不可能

公平な発表順の決め方:4つの方法

方法1: 完全ランダム(あみだくじ)

手順:

  1. あみださんでイベント作成
  2. 発表者全員が参加
  3. 抽選で順番決定

メリット:

デメリット:

  • 希望を考慮できない
  • 初心者が1番目になる可能性

おすすめ度: 4/5

こんな人におすすめ:

  • カジュアルなLT会
  • 全員がベテラン
  • 公平性を最重視

方法2: 立候補制(前半/後半)

手順:

  1. 「前半(1〜5番目)希望」「後半(6〜10番目)希望」を募集
  2. 各グループ内で抽選

メリット:

  • ある程度の希望を反映
  • 心理的負担を軽減
  • 初心者は後半を選べる

デメリット:

  • 前半に誰も立候補しない可能性
  • 後半に集中する

おすすめ度: 3/5

こんな人におすすめ:

  • 初心者とベテランが混在
  • 心理的配慮を重視

方法3: スキル・経験順

手順:

  1. 初心者 → 中盤
  2. ベテラン → 最初 or 最後(トリ)
  3. 中堅 → 残りの枠

メリット:

  • 場を温める役割が明確
  • 初心者への配慮
  • 盛り上がりを計算できる

デメリット:

  • スキル判定が主観的
  • ベテランに負担が偏る
  • 固定化のリスク

おすすめ度: 2/5

こんな人におすすめ:

  • 初心者中心のLT会
  • 教育的な目的
  • 運営側が明確な意図を持つ

方法4: 逆順ローテーション

手順:

  1. 今回の発表順を記録
  2. 次回は逆順で実施
  3. 以降、ローテーション

例:

【1回目】
1番: 山田 → 【2回目】10番
2番: 佐藤 → 【2回目】9番
...
10番: 田中 → 【2回目】1番

メリット:

  • 長期的に公平
  • 全員が全ての順番を経験
  • 履歴が明確

デメリット:

  • 定期開催が前提
  • 初回の決め方が必要
  • メンバー変動に弱い

おすすめ度: 4/5

こんな人におすすめ:

  • 定期開催のLT会
  • 固定メンバー
  • 長期的な公平性を重視

実践例:社内LT会での発表順決め

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シーン:月次エンジニアLT会(発表者8名)

事前準備(1週間前・Slack):

@channel 今月のLT会、発表順を決めます!

【方法】
あみだくじで完全ランダム決定

【手順】
1. 下記URLにアクセス
   https://amida-san.com/events/lt-november
2. 自分の名前で参加
3. 横棒を2本追加

締切: 明日17時
全員の参加を確認後、結果を発表します

翌日17:00(結果発表):

@channel LT会の発表順が決まりました!

1番: 山田さん
2番: 佐藤さん
3番: 田中さん
4番: 鈴木さん
5番: 高橋さん
6番: 伊藤さん
7番: 渡辺さん
8番: 中村さん

結果URL: https://amida-san.com/events/lt-november

当日よろしくお願いします!

当日(LT会終了後):

@channel お疲れ様でした!

次回(12月)は逆順で実施します:
1番: 中村さん
2番: 渡辺さん
...
8番: 山田さん

長期的に公平になるよう配慮しています

発表順による工夫

1番目(トップバッター)の人へ

運営側のサポート:

  • 開始5分前にリハーサル
  • 機材トラブルの優先対応
  • 温かい雰囲気作り(司会の役割)

本人の心構え:

  • 「場を温める」役割と割り切る
  • 緊張は当たり前、完璧を求めない
  • 短めにして次につなぐのもOK

最後(トリ)の人へ

運営側のサポート:

  • 時間管理を徹底(前の人が押さないよう)
  • 最後まで集中して聞く雰囲気作り
  • 「締めくくり」の重要性を共有

本人の心構え:

  • 時間が押した場合の短縮版を用意
  • 盛り上がるネタで締めくくる
  • 感謝の言葉で終わる

中盤の人へ

メリットを活かす:

  • 他の発表を見て、ネタ被りを回避
  • 時間配分を調整
  • リラックスした状態で発表

LT会を盛り上げる工夫

工夫1: 発表順の「特典」を設ける

例:

  • 1番目: 「勇気賞」として特別なステッカー
  • 最後: 「トリ賞」として感謝状
  • 中盤: 「安定賞」としてお菓子

メリット:

  • どの順番でも嬉しい
  • ネガティブな印象を軽減

工夫2: 発表時間の柔軟性

ルール:

【LT時間】
- 基本: 5分
- 最小: 3分
- 最大: 7分

時間が余ったら質疑応答タイムを延長
押している場合は全員3分に短縮

メリット:

  • プレッシャーが軽減
  • 内容重視になる

工夫3: 投票・フィードバック

終了後:

  • 「最も勉強になった発表」投票
  • 全員にポジティブフィードバック
  • 改善点は個別にDM

メリット:

  • モチベーション向上
  • 次回への期待感
  • 継続的な参加

よくある質問

Q1: 初参加の人はどうすればいいですか?

A: 初参加者は「中盤(3〜6番目)」に配置することをおすすめします。抽選で1番目になった場合は、本人の希望を確認して調整するのも良いでしょう。

Q2: 時間が押してきた場合の対応は?

A: 事前に「全体で30分押したら、残りの発表者は3分に短縮」などのルールを決めておくと良いです。

Q3: 発表順を変更したい人がいたら?

A: 抽選後の変更は原則禁止ですが、やむを得ない事情(体調不良等)がある場合は、他の発表者と交換を認めることも検討してください。

Q4: オンラインLTの場合は?

A: むしろオンラインの方が、あみだくじのURLを共有しやすく、透明性が高まります。Slack/Teamsでの事前抽選が効果的です。

Q5: 毎回同じ方法だと飽きませんか?

A: 月ごとに方法を変えるのも面白いです:

  • 1月: 完全ランダム
  • 2月: 前半/後半希望制
  • 3月: 逆順ローテーション

まとめ:公平で納得できる発表順を

LTの発表順は、発表者の緊張度・準備時間・心理的負担に影響します。

発表順決定のベストプラクティス:

  1. 完全ランダム(あみだくじ)で透明性確保
  2. 定期開催なら逆順ローテーション
  3. 初心者には配慮(中盤配置)
  4. どの順番でも「特典」を設ける
  5. 数学的に公平な方法を採用

特に、あみださんは:

  • 全員が納得できる透明性
  • SlackやTeamsで簡単に共有
  • URLで180日間保存・検証可能
  • 無料・最大299人対応

次回のLT会で、ぜひ試してみてください。


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