Slack連携の抽選ツールとは、Slackのチャンネルやメッセージ上で抽選やランダム選択を実行できる仕組みの総称です。Slackを日常的に使うIT企業やスタートアップでは、役割分担や景品抽選をSlack内で完結させたいニーズがあります。
この記事では、Slackでの抽選を実現する6つの方法を比較し、透明性と手軽さのバランスが取れた選択肢を紹介します。
リアクション投票は、メッセージにリアクションを付けて多数決やカジュアルな意思決定に使えます。投票アプリ(Polly、Simple Poll等)を追加すればアンケートや自動集計も可能です。
/poll "ランチはどこ?" "A店" "B店" "C店"
一方で、以下のようなランダム抽選の仕組みはSlack標準機能にありません。
Slack Appストアから抽選botをインストールする方法です。主要なbotには以下があります。
/random @channel
→ ランダムに1人選出
/team-picker 5 teams
→ 5チームに自動振り分け
少人数(5〜10人)でカジュアルな抽選を行う場合や、信頼関係があるチーム向きです。
Slackワークフローで参加者を収集し、Google SheetsのRAND()関数で抽選して結果をSlackに通知する方法です。
エンジニアチームや技術的バックグラウンドがある組織向きです。
Slackのトリガー(特定メッセージ)で外部抽選ツールのAPIを呼び出し、結果をSlackに自動投稿する方法です。
予算に余裕があり、頻繁に抽選を実施する大規模組織向きです。
独自の抽選ロジックを持つbotを開発する方法です。
独自要件が多くエンジニアリソースが豊富な大規模IT企業向きです。
あみださんでイベントを作成し、URLをSlackチャンネルに投稿する方法です。
今月の当番決めをします!
下記URLから参加してください(締切: 今日17時)
https://amida-san.com/events/xxxxx
全員が横棒を追加したら、抽選開始します
透明性を重視するIT企業やスタートアップ、中〜大人数の抽選、公平な役割分担が必要な場面に適しています。
「1〜10の数字を考えてください」と呼びかけ、チャンネルに一斉投稿して決める方法です。ツール不要で即席に実施できますが、数字が被る可能性があり公平性の証明が難しいため、3〜5人の緊急の場面に限られます。
| 方法 | 透明性 | コスト | 準備時間 | Slack内完結 | 大人数対応 |
|---|---|---|---|---|---|
| Slack bot | 2/5 | 無料〜 | 5分 | 可 | 2/5 |
| ワークフロー+Sheet | 2/5 | 無料 | 30分 | 可 | 3/5 |
| Zapier連携 | 3/5 | 有料 | 60分 | 可 | 4/5 |
| 自社bot開発 | 4/5 | 高 | 数日 | 可 | 5/5 |
| あみださん | 5/5 | 無料 | 5分 | 不可 | 5/5 |
| せーの番号 | 1/5 | 無料 | 1分 | 可 | 1/5 |
@channel おはようございます!
今週の技術共有会の発表順を決めます
【手順】
1. 下記URLにアクセス
https://amida-san.com/events/tech-share-week47
2. 自分の名前で参加
3. 横棒を2本追加
4. 全員完了後、抽選開始します
締切: 今日12時
質問があれば #engineering-helpへ!
参加者が追加を完了したらリアクションで報告し、締切後に抽選を実行します。
発表順が決定しました!
1. 太郎さん
2. 花子さん
3. 次郎さん
4. 四郎さん
5. 五郎さん
結果はこちらで確認できます:
https://amida-san.com/events/tech-share-week47
朝会のファシリテーター決めでは、Slackのリマインダー機能と組み合わせて運用できます。
/remind #team "今週のファシリテーター決め
https://amida-san.com/events/facilitator-w47"
at 9am every Monday
コードレビュー担当の決定にも使えます。新規PRのレビュアー自動決定や、負荷分散のローテーションに活用できます。
景品抽選やオンライン飲み会での抽選、社内イベントの賞品配布に使えます。ハッカソンのチーム編成や研修のグループワーク振り分けにも活用できます。
誰も手を挙げないタスクの振り分けや公平な顧客割り当て(営業チーム)に使えます。ペアプログラミングの相手決めでは、ランダムペアで知見共有ができ、固定化防止にもなります。
ランチの店決めでは、候補から1つランダムに選択できます。テックトークのテーマ決めなど、提案された複数テーマから抽選する場面でも役立ちます。
ステップ1: 定期リマインダー
/remind #team "当番決め参加してください
https://amida-san.com/events/weekly-duty"
at 9am every Monday
ステップ2: リアクションで参加確認
参加完了したらチェックマークをつけてください
ステップ3: 全員完了後に抽選実行
@channel 全員完了!抽選開始します
ステップ4: 結果共有
今週の当番:
1. 太郎さん - 月曜
2. 花子さん - 火曜
...
詳細: https://amida-san.com/events/weekly-duty
この流れをチームで定着させれば、毎週の当番決めを効率的に回せます。
あみださん(URL共有方式)ならSlack App承認は不要です。URLを貼るだけなので、情シス部門の承認も不要です。
はい、SlackアプリでURLをタップすれば、スマホブラウザで開けます。PCでもスマホでも同じURLで参加できます。
URLを共有するだけで結果も共有できます(参加URLがそのまま結果のURLになります)。Slack Incoming Webhookと組み合わせれば自動投稿も可能です(技術的知識が必要)。
機密情報(本名、社員番号等)を入力しなければ問題ありません。ニックネームやSlack表示名での参加を推奨します。
手軽さではbotが有利ですが、透明性では劣ります。「誰も結果を操作できない」という信頼性が重要な場合は、全員参加型のあみだくじが適しています。
Slack標準機能には抽選機能がありませんが、外部ツールを活用すれば公平な抽選が可能です。
特に、あみださんには以下の特徴があります。
IT企業・スタートアップのSlackチームで、ぜひ活用してみてください。